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iPod内部のファイルシステムエラーにより一部の曲がコピーできない現象があります。
この場合、iPodとiTunesでは正常に認識されておりiPodで正常に再生できますが、
バックアップした場合には、以下のような結果になります。
- 大量にコピーに失敗する。
（作成されたフォルダにファイルが存在しない）
- バックアップの途中でエラーメッセージが表示される。(XP, 2000)
- プログラムが応答しなくなる。(Vista, Windows7)
原因は、iPod内の一部のファイルにエラーがあるためです。
Windows VistaにiPodを接続した時には、「xxxをスキャンして修復しますか？」という
メッセージが出ます。
（この場合に「スキャンおよび修復(推奨)」を選択するとどうなるかは、試していません）
エラーがあるファイル(曲)を含んでコピーをしようとした場合は、以下のようになります。
- ○パターン１(Windows2000)
- エラーがあるファイル(曲)以外のコピーは成功します。
- ○パターン２(WindowsXP)
- エラーがあるファイル(曲)以降のコピーがすべて失敗します。
この場合、コピー先に空のフォルダが作成されます。
- ○パターン３(WindowsVista, Windows7)
- エラーがあるファイルのコピー時にプログラムが応答しなくなります。
上記は、私のテスト環境での検証結果ですので、環境により違うかもしれません。
※Ver1.04以降では、パターン１と２の場合に該当のファイル(曲)をエラーメッセージで知らせますので、
そのままコピーを継続するかどうかを選択できます。
※Windows Vista, Windows7の場合には、プログラムが応答しなくなってしまい、メッセージで知らせることが出来ないので、
対応方法を検討中です。
エラーがあるファイル(曲)が特定できた場合には、(その曲以外を)以下の方法でコピー可能です。
（パターン１と２の場合には、エラーメッセージで表示されたファイル(曲)以外を指定します。
パターン３では、問題があるファイル(曲)を現状では特定するのは難しいと思われます）
- 「PodEasy Light」を終了する
- 「iTunes」「エクスプローラ」等のiPodのドライブにアクセスしているプログラムをすべて終了する。
- iPodをPCから取り外す。
- iPodをPCに接続する
- 問題があるファイル(曲)は選択しないようにして、曲を選択する
- 「バックアップ」ボタンでコピーを行う。
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